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毎日新聞

11月11日
社説 行政合理化の要点
5月29日
鉄道公社総裁に下山次官
7月5日
下山国鉄総裁行方不明 自宅から本庁へ向う途中(号外)
7月6日
下山国鉄総裁の轢死体発見 今暁常磐線北千住、綾瀬間で(号外)
下山国鉄総裁行方不明 きのう登庁途中で/“五分ほど待て”と三越で姿消す 運転手がびっくり届出/法務総裁ら情報交換/理由の判らぬ失踪 五つの場合も根拠薄/ラジオで驚く 芳子夫人談/五時まで待った 総裁運転手語る
7月7日
下山総裁 轢死体で発見 昨暁常磐線北千住綾瀬駅間で/他殺説有力 死んでから運ぶ/堀検事正談/ノドに刃物の傷 他殺を思わす疑点/警視庁に特捜本部/貨車にシャツや肉塊/三越入りは確認/目を覆う現場 腕時計“零時二十分”さす/金は下さなかった 千代田銀行の話/深夜に自動車の音/大西運転手再度出頭/不幸な出来事 鈴木副委員長談/加賀山副総裁が事務を代行/閣僚も身辺を警戒 反響立法避け現行法で取締り 政府、治安対策に緊張/謎秘める下山総裁の死 “大仕事だ、身を張る” 生前しみじみ洩らす/悲しみの下山邸/大分なやんでいた/嘆願状に悲しげな顔/昨夜青松寺で通夜/遺書などはない/九日に告別式/日に千五百通 整理反対投書
7月8日
社説 下山事件に対する臆説/下山事件への悪宣伝防止 国鉄中闘委/“暴力を用いるな” 星加氏談 ヘプラー課長要望/余録/謎を深む下山事件 当日の足どりに新事実?/“総裁に似た人が私の処で休んだ” 現場近くの旅館主が証言/確認には早い 堀崎捜査課長談/薬包は睡眠剤と判明/「只事ではなかった」 総裁前日の焦慮/全国に捜査網展開 捜査方針/遺骸下山邸へ/現場に供養塔/私も見た 現場付近で紳士/排障器の歪曲に疑点/山本機関士参考人として出頭/千代田銀行で金庫を開けた
7月9日
社説 政府と公安案の対立/現場一帯を再調査 三越、浅草も/傘も持たない男 しょんぼり線路わきの電柱に…… 現場近く次々目撃者/きょう葬儀を執行/見つからぬ眼鏡/“地下鉄改札へ” 三越内、下山氏の行動/血液の量で判定 鑑識課 死体下の土を検証/陛下から祭祀料 故下山総裁に/死亡五日午後九時ごろ 内出血は生前に 乳酸反応の測定結果
7月10日
下山事件を追って/運命の日の“五日” 自殺か他殺か結論未し/本社記者座談会 一晩中、亡骸に傘 国鉄員が涙にぬれて 両論の裏づけ/下山事件捜査第二段階へ 足取り固め進む 当局有力な鍵握るか/警視庁第一回発表/同第二回発表/山本かも野津機関士の行動/地下の土に血を含む 本格検査はあす判明/知らぬ所ではない 総裁と知り合いの新人物現る/法医学の占める位置 理想は捜査と一体(古畑博士談) 全捜査の一環(中館博士談)/毒物検出に全力 秋谷博士談/参考指紋検出できず 末広旅館の人物/感一しおの遺族 きのう葬儀、長蛇の列
7月11日
余録/現場と繋りつく? 足どり調査なお継続/東鉄時代に視察/“八の字まゆが印象的” 現場近くで更に目撃者/パスは落し物/旅館を再確認 机から小型注射器/下山氏の鍵と別物
7月12日
末広旅館手離さず 背後関係追及の事実なし 警視庁発表/土の血液は微量 測定結論解剖と一致/靴の泥現場の土か/古畑教授ら現場調査/初七日の供養/事件を追う一週間 土地カンはある 自殺、他殺はまだ確証はあがらぬ
7月13日
判った下山氏三越の一時間/先ず化粧品売場へ 一度出てライターに油差す 10時25分 地下道に消ゆ/陳列棚をのぞく ライターは米国製 ゆっくり地下道へ/捜検器の探索を打切る/店内では単独 “こも包み”の噂調査中 捜査本部発表/旅館の人と一致 五反野駅員が見た紳士/“死後轢断”の再確認 堀検事正 他殺捜査も要望/ボストン型眼鏡を拾う 常磐線草野、平間で/“天角”の点が違う/情報提供に賞金 政府で考慮/和歌山からも十万円/雑記帳/投書 疑惑を払え
7月14日
余録/ナゾの十六分間 現場捜査の重点/上下列車の間隙 他殺説と現場の状況 自殺説と現場の状況/靴底にコールタール/貨車を検証/西新井署管内に怪自動車見当らず/事実を忠実に追求 特捜本部発表/右ポケットに財布 旅館の人、癖も総裁と同じ
7月15日
下山事件、捜査第三段階へ/怪自動車の正体判る “こも包み”は老婆のデマ 特捜本部発表/轢いた機関車検証 案外弱い“排障器”/今暁、現場で実際に運転/深夜の沼にピカピカ 人騒がせな食用蛙獲り/検察当局はこう見る 堀検事正に聴く “解剖結果”は確認 自殺他殺両面から真相究明
7月16日
藁人形で轢断実演 線路所上の人は見えぬ/故障していたヘッドライト 特捜本部発表/交友関係も調査 捜査二課
7月17日
共産主義者の扇動 社会不安除去に首相声明/社説 極刑にせよ/欧州で知る下山事件 ILO代表今暁語る/問合せ殺到 山本本社員談/余録/相つぐ事件の底流を聴く 治安座談会(齋藤国警察長官、辻国家公安委員長、佐藤東京高検検事長)/三越現場の線と自殺原因等に全力 下山事件、捜査の焦点/毒物認められず/舟では運べぬ 現場の地形/怪しい人影なし/下山事件と解剖 森於菟
7月18日
他殺説の根拠は解剖の結果のみ 下山事件・特捜本部発表/失踪後単独の下山氏 自殺説濃く捜査大詰へ/東京地検検事ら現場視察
7月19日
他殺の裏づけ困難 堀検事正談 解剖結果も再検討/靴底に草の汁 鑑識課の実験 “現場を歩いた?”/大西運転手の証言を確認 実地検証/警視庁発表
7月20日
三越までの一時間 五日朝の下山氏 あてなき“疾走行路”/身を切られる思い 大西氏心境もらす/血痕の石など採取/地下鉄で見た “一人で”と目撃者二人 特捜本部発表/あれから16日・主なき総裁室/デマを解剖する 異常な心理が温床 「見た、聞いた」如くいわぬこと
7月21日
余録/地下鉄から浅草迄 二証人が目撃 “下山氏”の足取り/捜査本部発表/現場付近の通行人を調査
7月22日
社説 頼るは警察力/自殺、他殺決らず 警視庁、検察側首脳会議/大西運転手に疑いなし 本部公式発表/確認ずみから改めて “公式発表”の意味
7月23日
三越内外の四証言 下山氏と認定 特捜本部で公式発表/“単独”も確認/晴れて姿現わす 大西運転手/“スピードで通れ” あの朝運輸省前で一言
7月24日
足どり完全に確認 “ハト麦を摘む”証言も/現場に“土地カン”はある 目撃者更に三名/“怪電話”関係なし 実は労組員の気勢/堀崎一課長談/自殺もありうる 死後轢断 機関車の血は「凝血」 小宮博士談/事実・推定・推理は区別 古畑教授談/“凝血”水戸で確認/死亡時間の誤差 東大秋谷教室で発表
7月25日
きのう初めて休養 下山事件本部
7月26日
余録/相つぐ異常な行動 “おかしかった下山氏” 物語る前日の足どり/増田官房長官談/廊下をぶらぶら 人事院での行動/突っ飛な雑談 初対面の柳川官房長と 法務省での行動/芥川公安局長と会見/通行人の証言を確認 特捜本部発表/下山氏の変死体について 小宮博士 捜査本部へ意見書 轢断と轢死の区別 社会、学会のため表明
7月27日
社説 捜査当局の苦労を思え/下山事件・検察庁の態度 堀検事正に聴く 他殺と断定はせぬ 真相の究明が第一/この場合捜査に重点 小南博士談 死亡時間の推定は困難/時計はあとで巻かれたもの
7月28日
深夜まで単独 現場付近で目撃者17名を確認 下山事件・特捜本部発表/自殺、他殺をはっきりさせる 堀崎捜査一課長表明/消えゆく“他殺”の線 下山氏最後の足どり追究
7月29日
機関車に噴射状血痕 下山氏轢断列車の鑑定結果 公式発表/前後列車も調査 何れも異常を認めず/「空白時間」捜査/模擬死体で実験/法医学会を招集 あす解剖所見で論争か
7月30日
死体運搬は不可能 根拠薄い現場付近のナゾの血痕 模擬砂嚢で実験/実地検証の結論/数年前の血痕も検出/靴底に雑草の色素
7月31日
波乱なく所見開陳 下山事件 法医学会の報告会
8月3日
下山事件・近く結論発表 特捜本部、自殺と断定 きょう合同捜査会議/断定へ六つの根拠 十四年前に自殺未遂の経験/堀崎捜査一課長談/悩み多い「人間下山」 総裁就任時、覚悟の一言/“他殺”未決定へ 解剖鑑定書/解剖上の意見変える要なし 古畑博士語る/れき死と思う 小宮博士語る
8月4日
“自殺の結論”を承認 下山事件合同捜査会議/苦心の捜査報告 反ばくなし 検察、法医学側も同調/田中警視総監談 複雑多岐な事件 今すぐ公式に決定できぬ状況/検察庁独自の捜査はしない 馬場次席検事談/特捜本部 陣容を半減/捜査なお続行 東京地検山内刑事部長談/捜査上の協議 坂本刑事部長談/思う事を述べた 東大吉益助教授発言
8月5日
捜査方針は不変 堀崎課長談
8月7日
下山事件 解剖鑑定に諸説 “死後轢断”にも疑点/死後れき断/こう丸出血
8月9日
三調室で捜査 下山事件発表/自殺体も局部出血
8月12日
三人男は保線手 相原の申立は下山事件と無関係
8月31日
解剖から見た下山事件 衆院法務委員会 自殺に科学的根拠(中館、小宮両博士) 他殺と発表したことなし(古畑博士)/“生体をれき断” 中館博士/死因発表の時機ではない 古畑博士/六つの疑点 小宮博士/有効措置を進言 花村委員長談/正式鑑定書更に一月かかる 桑島博士談
9月16日
捜査経過を説明 下山事件/坂本刑事部長ら きのう首相官邸で
9月27日
下山事件などを解明 衆院法務委/他殺の裏付全然なし 田中警視総監ら証言
10月1日
下山事件 デスクから記事取材のうらばなし/選任記者三十名を配置 流説を排し真実追う/捜査陣へも協力
12月29日
下山事件 ナゾを包んで越年/発作的自殺と推定 警視庁特捜本部報告書/対立する見解 特捜本部 東大法医学教室・検察庁/行政整理の責任感/確信深む「死後轢断」 東大法医学・裁判化学教室の鑑定/解明に科学的根拠 検察庁 自殺断定早し/解決への焦点 ショック死か否か カギ握る鑑定書検討
1月13日
余録
1月20日
下山血液鑑定書 東大から提出
7月3日
下山事件満一年 捜査の足跡を辿る/五反野に再び夏草 死後轢断の“裏付”行悩む/捜査面から見て 法医面から見て
7月5日
国鉄功労者に“下山賞” 毎年命日に追憶の表彰
7月3日
“父の意思をついで” 下山国鉄総裁長男 名古屋で“切符切り”(夕刊)
6月29日
あらしの中の六年四ヵ月 辞任の田中警視総監、思い出を語る/“首”を覚悟で米兵捕う/下山総裁はやはり自殺/数日眠れなかった早大事件(夕刊)
7月5日
下山事件 ナゾ秘めて十年/「黯い潮」の主人公は語る 平正一記/「真実はただ一つ」 なにかが潰した“自殺” 堀崎さんも口をつぐむ/「末広旅館」の女将も故人に 夏草とともに“現場の碑”/状況、世相は「他殺」へ だが目撃者は十七人いた/まだ続く鑑定論争 ゆずらぬ“法医学の常識”
6月29日
他殺の鑑定書を出す 下山事件 法務省、時効を前に(朝刊)
6月12日
下山事件に取組む松川事件元被告佐藤一さん/真実は必ず一つ 解きあかすのが私の務め/自殺説に傾く 追い続け五年
5月6日
法医学(血液型)の古畑さん死去(夕刊)
4月30日
外交文書が語る下山事件/犯人は一朝鮮人 平和条約交渉の席で/根拠示されず いぜん“二つの事実”(朝刊)
?月?日
下山事件、犯人は朝鮮人――吉田首相が断言、米外交文書で明らかに(この記事は確認中)
1月26日
下山事件 38年目の証言 元警視庁刑事部長坂本智元氏/増田官房長官 自殺説明に「帰れッ」/崩壊した古畑「他殺」鑑定
2月20日
父の実像と隔たる――「下山事件 38年目の証言」を読んで
2月26日
下山事件 自殺説報道に「黙らせろ」/GHQ介入示す 吉田首相が情報提供要請
3月3日
GHQ文書から下山、帝銀事件の秘密書簡みつかる(朝刊)
7月21日
下山事件から40年 「自殺」と夫人語った/親交の当時学生が新証言 「口止めされていた」(夕刊)
7月5日
[きょうは何の日](朝刊)
8月5日
昭和の暗部に鋭い眼 「黒い霧」は流行語に――松本清張さん死去(夕刊)
4月4日
「下山事件の謎」追う――HNK「プライム10」(朝刊)
1月30日
訃報 鈴木清氏 元警視庁警視 「下山事件」で自殺説(夕刊)
6月1日
[人模様]「下山事件」証言、冊子に=当時下山家の隣人・吉松富弥さん(夕刊)
9月20日
[追跡]20世紀 21世紀への伝言 下山事件 記者魂見せた「真実は一つ」(朝刊)
8月29日
下山事件:肉親の証言で迫る真相 『下山事件 最後の証言』柴田哲孝さんが刊行(内藤麻里子)(夕刊)
5月11日
出前博物館:「下山事件」にスポット、目撃情報を収集中――足立区で開催中/東京(地方版)
10月16日
訃報:坂本智元さん 96歳 元バンドー化学専務、元中国管区警察局長(大阪夕刊)
6月19日
松川事件 死刑から無罪に 佐藤一さん死去 87歳
6月20日
松川事件:佐藤一さんが死去 冤罪防止、改めて 関係者ら哀悼(13時0分配信、本サイト管理人は紙面では未確認)
10月8日
望遠/広角:下山事件60年 「謀略」と人生(評:鈴木英生)(夕刊)
12月2日
悼む:松川事件で死刑から無罪、佐藤一さん=6月17日死去・87歳(臺宏士)(朝刊)

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