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北海道新聞

7月2日
国鉄・整理の口火切る 対象は九万五千 政府、組合側に準則手交/“業務の協力程度”を基準 下山総裁声明
7月3日
国鉄交渉決裂す 労組側さらに続行を要請/話合いの余地なし 定員法に従って遂行 当局側声明
7月4日
この役もつらい 首切り総裁下山さん
7月5日
第一次分約三万 国鉄当局、解雇者を発表
7月6日
下山国鉄総裁行方不明 昨日朝登庁の途中/大西運転手を取り調べ(共同)/連合軍でも調査中(共同)
7月7日
下山氏、轢死体で発見 昨日早暁北千住付近で/他殺の疑い濃厚 飛込みとは違う姿勢/顔の判別つかず 所持品から総裁と確認/“零時十八分ごろ” 現場を戸尾他貨物列車に肉塊/全員黙祷せよ 国鉄中闘指示/テロの挑戦/“遺志を継承” 国鉄当局談/死因まだ判らぬ 解剖結果/きょうから化学検査/死後轢断と断定 水戸地検の調査結果(共同)/特別捜査本部設く まず総裁の足取り調査/政府、背後関係重視(共同)/自殺と思えぬ 加賀山副総裁語る/意志の強い人 木島札鉄局長談/卓上四季/社説 冷静に対処すべし
7月8日
他殺と認定 堀崎課長捜査要領説明/撲殺説が有力 三越で誰かと待合わせ/謎の人物は面識 現場付近に隠れ家か/打撲が致命傷(共同)/ポケットに薬 注目の薬物捜査 胃の薬と思う(共同)/重要手掛りなし 昨夜深更総合捜査結果発表(共同)/死体、車で運搬か 音を聞く現場近くの人/総裁に似た密談者 三越前地下鉄の茶寮で(共同)/首相へ脅迫文 消印は前橋局
7月9日
面識関係の捜査へ あがらぬ死因特定の資料/線路上の石炭殻、砂など鑑識(共同)/地下道を歩く総裁 堀崎捜査課長発表 第一現場に目撃者/下山家に祭祀料下賜(共同)/三越へは買物 水沼主任主張(共同)/ポケットの薬は睡眠剤(共同)/総司令部下山氏変死に関心(UP)/死亡九時−十時ごろ 化学試験の中間報告/加賀山副総裁も護衛
7月10日
下山事件の謎を衝く 本社記者座談会/現場に怪しい自動車 女性関係も浮び上る/立ち遅れた捜査陣/よく密談してた あり得るスパイの変心/記憶に混乱が感ぜられる/動き出した民同 閣僚は事件解決を楽観/卓上四季/新事実現れず 両現場の捜査を続行/ロケーターで検査/現場土砂に血液の陽性反応(共同)/夜九時に近い死亡時刻/指紋検出に成功せず(共同)/毒物のんだ徴候はない 秋谷博士、捜査本部に報告(共同)/第二現場に重点 死因は急所蹴上げたか/下山氏の葬儀
7月11日
社説 社会不安の実体/第二現場に重点 死因は急所蹴上げたか/お客は下山さん
7月12日
秘密の多い下山総裁 背後関係をつく特別捜査班/二課で有力な見通しを具申/三越で新しい目撃者 堀崎課長発表(共同)/意識を失った状態の轢殺 科学陣現場検証/殺されるかも知れない 成田屋の女将に漏らした総裁(共同)/依然基礎調査の域 結論持越す土壌鑑定(共同)
7月13日
浮上る三越の行動 両現場結ぶリレー捜査(共同)/初め一人で次第にふえる 三越で総裁目撃の三店員証言(共同)/枕覆に残る毛髪 末広旅館 謎の男の鑑別へ/手帳に期待もてず/情報提供者に政府で懸賞金(共同)/当夜モコ包みを持去った?/平付近で総裁に似た眼鏡 線路の堤で発見
7月14日
三越五階で見た 下山事件第四の目撃者/堀崎課長談/電話をかけたかった前日の総裁(共同)
7月15日
第二現場 聞込み一本へ 五里霧中両現場の繋ぎ(共同)/現場疾走の自動車関係なし/他殺と認定 首相に報告
7月16日
機関士には見えぬ ワラ人形で現場試験/下山氏に施設情報網?/毒物試験の結果 秋谷教授きょう重要報告
7月17日
下山事件 浮び上った容疑者二名 田端から変死の報 事件前の怪電話発信地判る(共同)/死因は薬物でない 秋谷氏報告/死亡日時の判定 乳酸量方法も実験の範囲 科学的捜査 中館久平
7月18日
“期日の問題だから辛抱を…” 末広旅館で慰める堀崎課長/三越の目撃者 信用おける(共同)
7月19日
“他殺の線”延び悩む 当局近く態度表明(共同)/千住、荒川を捜査/毛髪と土 決定的判断でず(共同)
7月20日
峠を越した 樋貝国務相談/二人の目撃者の真否調査中 堀崎一課長談(共同)
7月21日
現場で深夜の検証 大男の運搬は困難か(共同)/とけぬ謎下山事件 堀崎課長と一問一答 他殺なら超完全犯罪 捜査の上では自殺に材料多し
7月22日
大西運転手に疑点なし 堀崎課長発表(共同)/他殺を基礎に 福井検事総長談(共同)/自殺と轢死体を比較(共同)
7月23日
自殺と考えられぬ 隠れ家出た大西運転手(共同)/飛込み、突き落しも可能(共同)/総裁と認定 三越四人の目撃者(共同)
7月24日
下山氏に土地カンがある/第二現場に新目撃者/秋谷教授、死後轢断を強調(共同)
7月27日
“自殺断定”は暴論 堀検事正 きめ手はまだない/上衣の麦は現場と同物質(共同)
7月28日
卓上四季/轢断現場から謎の血痕(共同)/“浅草郵便局で見た”一婦人証言
7月29日
社説 国鉄争議の教訓/貨車十車両に血と肉(共同)
7月30日
現場で死体運搬実験/人影を認めた 通過列車の調査/靴底に雑草の色素
7月31日
死亡時刻十一時半 法医学会 下山事件を検討(共同)
8月3日
強まる“自殺推定” 他殺きめ手なし/中館博士近く自殺説を公表
8月4日
卓上四季/“自殺推定”まだ早い 捜査を続行(共同)
8月8日
下山事件 法医学を揺さぶる 責任負えぬ段階 死亡時間 確たる証拠なし/命日迎え現場で祈る大西運転手
8月10日
“あくまで他殺” 古畑博士、飛込み死体解剖で確信
8月30日
「他殺」崩れず 下山事件に堀検事正/線路の血はA型 廃工場は獣血(共同)
8月31日
生前の轢断だ 中館博士 真向から反対 古畑博士 衆院法務委で下山事件を究明(共同)
6月26日
下山事件 鈍器による他殺 法務省 時効前に鑑定書提出(夕刊)
7月1日
“時効”を迎えた下山事件1 複数の犯人が謀殺? 桑島鑑定人解剖結果から推定/刑事の間に自殺説も/見当たらぬ“生活反応”/死因の推定に全力/監禁、拷問のうえ…(夕刊)
7月2日
“時効”を迎えた下山事件2 ナゾ秘める油、染料 秋谷鑑定人着衣とくつから検出/法医学界でも論争/“物質鑑定”の結果/植物油と色素に注目/秋谷教授の推定(夕刊)
7月3日
“時効”を迎えた下山事件3 “替え玉”追う検察陣 米情報機関の関係者浮かぶ/二十四件の目撃者/証拠を残さぬ“総裁”/元CIC要員の発言(夕刊)
7月4日
“時効”を迎えた下山事件4 重視された李情報 ナゾ秘める重役の名刺/“国労組合員の犯行”/米軍には重要人物?/米情報機関の暗躍/油捜査と製油会社(夕刊)
7月5日
“時効”を迎えた下山事件5 予告電話や流言 捜査に関する疑惑も多い/吉田か下山を殺す/CICにしかられる/占領政策スムーズに/“聞かないでほしい”(夕刊)
4月30日
下山事件「犯人は朝鮮人」 吉田首相が断定的発言(朝刊)
7月17日
下山国鉄総裁を検視、八十島信之助氏が死去(朝刊)
12月5日
死亡 矢田喜美雄氏(著述業)(朝刊)
3月19日
北海道戦後50年 あのころ 抑圧される左翼、労組闘争(朝刊)
3月23日
死亡 赤石英氏(東北大名誉教授、元弘前大学教授、法医学)(朝刊)
4月11日
書評 下山事件(シモヤマ・ケース)森達也著 「主観的な真実」に重さ 評・枝川公一(朝刊)
4月25日
時代の肖像 森達也さん(47) 下山事件を追い続けた 謎は解けましたか 昭和史最大のミステリー(朝刊)
7月4日
やまがら日誌 下山総裁と函館(朝刊)

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