『隠されたか、日本の恥部』
『隠されたか、日本の恥部』、中山雅城(著)、平成11年(1999年)、文芸社
扱っているのはゾルゲ事件、三鷹事件、松川事件、下山事件の4つ。全143ページのうち23ページが下山事件に割かれています。下山事件に関する見解に同意するかどうか以前に、管理人には著者のロジックを理解しフォローすることができませんでした。非常に独特で特異な本です。不思議な読書体験がしたいなら読んでみても損はないでしょう。しかし、下山事件について調べたいのならば、お金を払って買う価値はまったくありません。